【Mystic Remora】
2016年4月17日 ◆【EDH】考察◆レモーラは何回維持すればいいのか
マナコストUのソーサリーを使うなら、1枚ドローした上でオマケが付いているものがいい。2マナなら2枚ドローしたい。3マナなら2枚ドローにオマケ付き、0マナなら1枚引ければいい。それらをすべて1つにまとめると、この式が出てくる。
ドロー枚数 ≧ 1 +(0.5×マナコスト)
右辺はソーサリー呪文1回のキャストにつき最低限ドローしたい枚数だ。呪文のコストは1枚の手札消費とマナコストに分けられる。右辺の「1」は呪文1枚を消費するのだから1ドローは必要であること(つまり、手札1枚に1ドローの価値があること)を示している。「0.5×マナコスト」というのは手札消費なしの(2)マナ支払いに1ドローの価値があることを示している。この式を満たすことができるドロー呪文は強力だ。
この基準にレモーラを対応させるため、毎ターン「垣間見る自然」のような期間制限付きのソーサリーを唱えていると考える。2周目以降のレモーラは手札消費がないため、フラッシュバックのように考える。
各ターンのレモーラのコストと、最低限ドローしたい枚数はこのようになる。
1ターン目…1枚+Uマナ:1.5枚
2ターン目…(1)マナ:0.5枚
3ターン目…(2)マナ:1枚
4ターン目…(3)マナ:1.5枚
維持するかしないかを選ぶのは2周目からだ。2周目のコストは(1)マナと非常に安いため、0.5枚ドローできるなら維持する理由として十分。同様に、3周目は1枚引けるなら維持、4周目は1.5枚引けるなら維持したほうがよい。
◆レモーラを採用するか否か
1〜4周で終わらせた場合の
【合計コスト:ドローしたい枚数】は、
1周(1枚+U):1.5枚
2周(1枚+1U):2枚
3周(1枚+3U):3枚
4周(1枚+6U):5枚
このうち「いずれか」の場合で、ドローできる枚数がドローしたい枚数を上回ると考えるなら、このカードの採用を勧めたい。例えば「1周では1枚しか引けず3周しても3枚引くことは難しいが、2周では2.5枚引ける」と考えるなら、2周で必ず終わる呪文として採用しても2マナ2.5ドローであり、夜の囁きを超えるドロー効率となる。
2周目のレモーラは最強である。なぜなら、レモーラの効果は全てのターンにおいて同じであるにもかかわらず、コストは毎ターン変化していて2周目が最も安いからだ。2周目のコストはたったの(1)マナである。1ターンあたりの平均コストは、1周で終わらせた場合よりも2周で終わらせた場合の方が安いのだ。
効果は何ターン維持しても同じ、コストは2ターン目が安い。つまり、2周して終わらせるレモーラは効果に対してコストが非常に安くなる。採用を検討する際には、2周で終わらせた場合を考えるとよい。
マナコストUのソーサリーを使うなら、1枚ドローした上でオマケが付いているものがいい。2マナなら2枚ドローしたい。3マナなら2枚ドローにオマケ付き、0マナなら1枚引ければいい。それらをすべて1つにまとめると、この式が出てくる。
ドロー枚数 ≧ 1 +(0.5×マナコスト)
右辺はソーサリー呪文1回のキャストにつき最低限ドローしたい枚数だ。呪文のコストは1枚の手札消費とマナコストに分けられる。右辺の「1」は呪文1枚を消費するのだから1ドローは必要であること(つまり、手札1枚に1ドローの価値があること)を示している。「0.5×マナコスト」というのは手札消費なしの(2)マナ支払いに1ドローの価値があることを示している。この式を満たすことができるドロー呪文は強力だ。
この基準にレモーラを対応させるため、毎ターン「垣間見る自然」のような期間制限付きのソーサリーを唱えていると考える。2周目以降のレモーラは手札消費がないため、フラッシュバックのように考える。
各ターンのレモーラのコストと、最低限ドローしたい枚数はこのようになる。
1ターン目…1枚+Uマナ:1.5枚
2ターン目…(1)マナ:0.5枚
3ターン目…(2)マナ:1枚
4ターン目…(3)マナ:1.5枚
維持するかしないかを選ぶのは2周目からだ。2周目のコストは(1)マナと非常に安いため、0.5枚ドローできるなら維持する理由として十分。同様に、3周目は1枚引けるなら維持、4周目は1.5枚引けるなら維持したほうがよい。
補足:その他、対戦相手がマナを支払ったり呪文を控えた場合のメリットをまだ数えていないが、これはよく分からないので省略する。対戦相手がマナを支払う場合は自分とその相手とのルーズルーズなので、ドローする場合と比べて大したメリットにはならないと考えている。
◆レモーラを採用するか否か
1〜4周で終わらせた場合の
【合計コスト:ドローしたい枚数】は、
1周(1枚+U):1.5枚
2周(1枚+1U):2枚
3周(1枚+3U):3枚
4周(1枚+6U):5枚
このうち「いずれか」の場合で、ドローできる枚数がドローしたい枚数を上回ると考えるなら、このカードの採用を勧めたい。例えば「1周では1枚しか引けず3周しても3枚引くことは難しいが、2周では2.5枚引ける」と考えるなら、2周で必ず終わる呪文として採用しても2マナ2.5ドローであり、夜の囁きを超えるドロー効率となる。
2周目のレモーラは最強である。なぜなら、レモーラの効果は全てのターンにおいて同じであるにもかかわらず、コストは毎ターン変化していて2周目が最も安いからだ。2周目のコストはたったの(1)マナである。1ターンあたりの平均コストは、1周で終わらせた場合よりも2周で終わらせた場合の方が安いのだ。
効果は何ターン維持しても同じ、コストは2ターン目が安い。つまり、2周して終わらせるレモーラは効果に対してコストが非常に安くなる。採用を検討する際には、2周で終わらせた場合を考えるとよい。
補足:ここでも対戦相手がノンクリーチャー呪文を控える場合のメリットを考えていないし、維持ターンを自由に選べるメリットも考えていない。レモーラはまだまだ強くなれるカードだ。
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