【EDH】手札公開しよっ
※2016年追記:
この記事にはプレイヤーを挑発する不適切な表現があります。残念ながら、当時の私はそれに気づくことができませんでした。多くの方にご迷惑をおかけしたことをお詫びします。この記事は私の間違いを示すものとして、そのまま残しておきます。


今回お伝えしたい内容はこれ。
手札公開しない卓は正常な決着にならない。

モデルケースとして、以下の3人卓を考えます。

ズアーズアー(Z) → 猿術ズアー(P) → 解呪ズアー(D)
(Z ur、P ongify、D isenchant)

1ターン目は全員とも土地を置いて終了。

2ターン目。
Zが2枚目の土地と印鑑を置き、ターン終了。
Pも同様に印鑑を置いて、ターン終了。

そして、Dのターンになりました。

①手札公開しない卓の場合

(1)D は、3ターン目にズアーをキャストされないように解呪をSの印鑑に打ちます。結果はPが猿術を温存。ズアー、解呪、猿術の損失を見てみると
(Z:P:D=-1:0:-1)でPが有利です。

(2)Dは、Pが除去を持っている可能性に賭けてターンを終了することもできます。

その場合、3ターン目に入ります。
(Ⅰ)Zは、PやDが除去を持っていない可能性に賭けてズアーを唱え、Pの猿術を食らいます。
(Z:P:D=-1:-1:0)結果はDが有利。

(Ⅱ)Zは、PやDが除去を持っている可能性を警戒してズアーを唱えないこともできます。
(Z:P:D=0:0:0)結果は何の妨害もなく互角。

以上、3ターン目の1人目まで見ました。
ここで注目してほしい点は、ZとDに「〜という可能性を考えて」という賭けのシーンが多いことです。勝敗は「運」で決まります。

②手札公開する卓の場合

1ターン目、2ターン目の2人目まで同様。
Dのターンになりました。

解呪を印鑑に打てばZのズアーを阻止できるが、Pの1人勝ちになるためできれば避けたい。Dが解呪を打たなくて済むのは、Pが猿術を持っている場合です。つまり、Pが猿術を持っているか否かを確認したい。そのためにDは、解呪を公開します。その意味は「Pが手札を公開しない限り、この解呪はZの印鑑に打たない」。

Pは猿術を持っているので、手札を公開しても解呪が印鑑に打たれることはありません。よって、Pは手札を公開しません。

Zのターン、Pが猿術を持っていることを推測できるので、ズアーを唱えません。
10/24 訂正
×:Pが猿術を持っていることを推測できるので
◯:Pが猿術を公開するので

結果は(Z:P:D=0:0:0)で必ず互角となります。
手札公開の有無によって、勝負の結果が変わるということです。

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「EDHはぶっ放し環境」「ガチEDHプレイヤー」これらを言ったことがあるプレイヤーにお尋ねします。手札の公開についてちゃんと考えていますか?(もし考えているのであれば、今回私からお伝えすることは特にありません。)

手札公開の方法を理解すれば、EDHは上手くならないと絶対に勝てない、最善手が妙なところで見つかった驚きを楽しめる、非常に面白いゲームになります。

知らないでEDHすることに満足できますか。
以上、手札公開しよ子がお送りしました。

コメント

H_Netia
2015年10月14日19:48

個人的に思ったこととして、
まず(あくまで自分の感覚としてですが)普通はただ何も言わずに解呪を公開されても「何やってんだこいつ?」や「妨害持ってんなら印鑑割ってよ、ズアーでちゃうじゃん」とは思っても「Pが手札を公開しない限り、この解呪はZの印鑑に打たない」という意味には取らないかと。少なくとも自分は「?」程度で受け流します。

また、仮にその意図が読めたとしても、口頭等での明確な約束が無い限り、内容的に「解呪1枚の公開+Zの印鑑を割るかもしれない(不確定)」という内容と「自分の手札を全部公開」では交渉内容が実質「手札1枚公開=手札全部公開」になってしまうため、あまりに不平等な内容となってしまいます。
そのため、Pにとって妨害のあるなしに関わらず公開する価値がないですし、ZにとってもPが妨害を持っているかの参考にはならないため、結局この場面の焦点は「解呪を使うかどうか」になってしまい「手札を公開する行為」自体には価値が発生しないと思われます。
しかもDが解呪を持っていることがわかればそれを前提にZもPも動けるのでその分ZとPには有利になってしまい、結果として手札情報を一方的に公開したDだけが一人不利になったと言えるかと。

さらに、もし口頭などで「Pが手札を公開しない限り、この解呪はZの印鑑に打たない」といった意味合いのことを明言してしまった場合では、裏を返せば「Pが手札を公開すればZの印鑑に解呪を打つ」という取り引きを持ちかけたことになるため、Pが手札を公開した場合、例えPが猿術を持っていてもZの印鑑に解呪を打たねばならないことになります。
この場合、無論強制力はないため、解呪を温存していてもいいのですがその場合はPやZからすれば、Dは交渉が成立しても約束を守らない=Dの方が先に交渉内容を実行してくれない限り交渉に耳を貸す意味のない人という認識がされ、この試合のこの場面で一時的に有利になっても、以降同じ人達と遊んだ時にこういった交渉事のやり取りに取り合ってくれなくなるかもしれず、継続的に遊ぶことを考えればとてもおすすめできる手段とは言えないと思います。

個人的には手札公開そのものを否定するつもりはありませんが、あくまでも手札公開そのものは戦場、手札枚数、色、ジェネラルなどなどを考慮してしかるべきタイミングでしかるべき理由から行われるものであり、みだりに無駄撃ちするためのものではないと自分は考えています。
今回の例はPに対しての交渉内容が明らかに不平等な内容(言うなれば交渉を成立させるつもりがない内容)であることから、最終的にはZへの牽制という意味で手札公開をしているのだと思いますが、牽制目的の手札公開は基本的には対戦相手を全員牽制できるものでない限り、牽制されなかった対戦相手のみ(今回で言えばP)が一方的に有利になるため、例示として出すには不適切かなと個人的には思いました。

以上、毎度のことながら長文失礼しました。

ジャミラ
2015年10月14日23:00

以前と同様にこちらも反対意見を差し上げますが、ご意見とコメントは大変嬉しく思いますので、誤解なさらないようにお願い申し上げます。

Pを含め全プレイヤーに合理的なプレイが可能であるという前提で考えています。(合理的でないプレイヤーを想定することは難しく、まずは合理的プレイヤーを用いたモデルケースを見て、そこからの脱線を考えるのが近道と思われます。)感覚で勝負して敵わない対戦相手のために理屈を考えます。

解呪の公開、Pの手札公開までの一連の流れは合理的でないと思いますか?また、ズアーを最初に走らせたプレイヤーは勝利する見込みが大変強いという点では見解を共有できているでしょうか?

不平等か否かという論点はありません。どんな場合でも、各プレイヤーの最善手が何であるかを考えれば勝率を最大化するに必要十分であり、このように考える方が便利だと思われます。

口約束に関してH_Netiaさんと結論は同じで、全く不可能であると考えています。前提としてプレイヤーは勝利以外に関心を持たないとして、約束の担保になるものがないからです。

解呪の公開について、Zへの牽制効果は今回考えていません。純粋にPへのインセンティブです。

nophoto
401号室
2015年10月15日0:47

4人ゲームに合理性の話を持ち出すと行きつく先はただの運ゲーだと思うよ。
《手札公開》は戦略としては面白いと思うけど、君のいう《正常な決着》の定義をはっきりさせないと流行らないでしょう。

H_Netia
2015年10月15日2:04

ここで言う「合理的」がどういうものなのか非常に疑問がありますが、それは置いておいて、

ジャミラさんの意見のいくつかの矛盾点と思われるものを指摘します。
まず「前提としてプレイヤーは勝利以外に関心を持たない」でありかつ「全プレイヤーに合理的なプレイが可能である」のであれば、Dの「Pが手札を公開しない限り、この解呪はZの印鑑に打たない」という行動自体が無意味です。
というのは、今回はたまたまPが猿術を持っていますが、それをDは知りません。この場合Dの選択肢は解呪を打つか打たないかの2つしかないからです。
「Pが手札を公開しない限り、この解呪はZの印鑑に打たない」というゆさぶりをPにかけてみるのは自由ですが、理由の違いはあるでしょうが、本文、また自分がコメントからPが手札を見せないという意見はジャミラさんと自分両方の共通意見であると認識しています。
その場合、結局DはPが猿術を持っているかはわかりません。もしかするとジャミラさんは「手札を公開しない=妨害を持っている」と考えているかもしれませんが、もし仮に次のターンにPがアーティファクト絡みのコンボを狙っていた場合には解呪を持っているDには手札を見せたくはないはずですのでこのような可能性も考えると「手札を公開しない=妨害を持っている」は必ずしも成立しません。
なのでDはPが猿術を持っている場合と持っていない場合を考えて行動する必要があります。
そのためDのみの視点から考えた場合、以下の場合分けが考えられます。

1.解呪を打つ→Dがディスアドバンテージ
2.解呪を打たない→動きなしまたはPが猿術を持っていればPがディスアドバンテージ、Pが猿術を持っていなければ「ズアーを最初に走らせたプレイヤーは勝利する見込みが大変強い」らしいのでズアーが出てきて敗北の可能性大

結局のところPが猿術を持っているかの正確な情報は超能力でもない限り現状の条件ではDの立場ではわからないので「合理的」にかつ勝利を狙うならば敗北の可能性が存在する2番目は確実に避けたいはずですので結局解呪を打つのがDの正しい行動ということになります。
そのため、結果として解呪を打つのであれば、やる分には自由なので止めはしませんが、手札を公開する意味はありません。
またZがズアーを出すかどうかということに関しては、ZのターンになるまでZにその選択権はないため、解呪を打つのであれば考慮の必要がありません。
よって結局「合理的」に行動した場合、
Dがゆさぶろうとゆさぶらなかろうと、Pが手札を公開しないという結論なため手札公開がPに与える影響は0。
Pが公開しない以上勝つためには負けないようにしなければいけないのでDは解呪を打たざるを得ないために手札公開がDに与える影響も0。
Dが解呪を打つ以上Zに選択権はないため、手札公開がZに与える影響は0。
よって手札公開が戦況に与える影響は無く、この場面での手札公開は無意味という結論になります。

無論、Dは「負けるかも知れないが有利になれるかもしれない」方に賭けることはできますが、こちらの選択肢は「賭けに負けた場合に試合に負ける覚悟をしている」行動になるため、「勝利以外に関心を持たない」思考とは相いれません。また最終的に運に任せているため、あまり「合理的な行動」とは言えないと思います。

H_Netia
2015年10月15日2:58

文章が長くなったので分けました。

質問の方に解答させていただきます。
「解呪の公開、Pの手札公開までの一連の流れは合理的でないと思いますか?」
自分は「Pがゆさぶりに対して手札を公開しない(本文より状況参照)」「前提としてプレイヤーは勝利以外に関心を持たない(ジャミラさんのコメントより参照)」という条件があるのならば、無意味な行動をしていることになると思うので合理的ではないと思います。

「ズアーを最初に走らせたプレイヤーは勝利する見込みが大変強いという点では見解を共有できているでしょうか?」
ズアーを走らせるというのがキャストのことか、アタックのことかによると思いますが、
実際にガチのズアーと戦ったことは自分は無いのですが、アタックという意味でならば聞いてるところによれば、殴れればほぼ勝ちなのかも知れないという認識です。ただ今回の例はそもそもキャストの段階まですらいけてないのでアタックのことならあまり今回の例とは関係ないと思いました。

最後に個人的に思ったのですが、ジャミラさんはターランド、サーダアデール、ヴェンディリオン3人衆などがジェネラルのデッキと戦ったことはありますでしょうか?

以上、ここまで長文失礼しました。

ジャミラ
2015年10月15日14:07

>>401号室さん
コメントありがとうございます。私の考える合理的なプレイヤーと正常なゲームの全体像については、改めて記事にしたいと思います。早ければ今日にでも上げますので、しばらくお待ちください。

>>H_Netiaさん
Pが猿術を持っていない場合に、お互いの意見の違いが現れるようですね。Dが解呪を公開したとき...
ジャミラ:Pは手札を公開する。
H_Netiaさん:Pは手札を公開しない。

確かに、Pの手札公開は確実ではありません。しかし、ウィルやクローサの掌握などを始め、MTGには回避不可能な落とし穴があります。「アレさえなければ確実に勝利できる」という状況下で、その呪文を効果的に使われてしまうという袋小路です。これはミスではなく、場合によってはケアしない方がよい相手の手札があるという具体例の一つです。

Pの手札パターンのうち、Zを勝利ターン的に追い越せる手札はごく限られているのに対し、ズアーを止められる手札は数多くあります。すなわちPが手札を公開しないパターンの多くは手札に妨害があるときで、勝ち手段を隠すために手札を公開しないという低確率かつ強力なPの場合をケアすると、Dの不利に働くということです。

「Dは解呪を打たずにターンを返す危険を冒すことができない。そのリスクは避けるに違いないから、Pは手札公開せずに待つことができる」これはDとPのどちらかが必ず妨害を打たなければならないゲーム展開で、Dから先に「打つ/打たない」を判断しなければならないことから導かれる結論ですね。

しかし、実際のところ先に判断するのはPです。判断する内容は「見せる/見せない」の2択です。Pは、猿術を持っていないのに解呪が打たれないという独自のリスクに対処しなければなりません。タイミングはDが解呪を安全に打てる最後のタイミングであるDのターン終了時、Dに優先権がある間にあります。Dが優先権を放棄する前に、Pは手札公開か否かの判断をしなければなりません。この判断の後、DはPの判断結果を参考にしながら解呪について考えてよいということになります。

青単は三日月の神と対戦したことがあります。ターランドやサーダアデールは未対戦です。

H_Netia
2015年10月15日19:47

以前のやり取りからも含めてあまり自分の主張は理解していただけてはいないようですね。まぁ自分の伝え方も問題があるのでしょう。
とりあえず大分ややこしくなってきたので、前提条件を一度整理しましょう。
とりあえず本文、ジャミラさんのコメントからの後出しを含めて根幹にあると思った前提条件を以下にまとめます。


A:前提条件

1:「全プレイヤーに合理的なプレイが可能である(運に頼る選択を極力排除し、運に頼らない選択を選んだ時に敗北する場合以外は運に頼らない選択肢の中から一番自分に有利なものを選ぶ)」

2:「ズアーを最初に走らせたプレイヤーは勝利する見込みが大変強い(これはズアーが戦闘した場合を差し、ズアーが出ただけではその限りではない)」

3:「どんな場合でも、各プレイヤーの最善手が何であるかを考える。これは手札キープや1ターン目、Z、Pの2ターン目、またDの2ターン目より後の場合も含む」

4:「前提としてプレイヤーは勝利以外に関心を持たない(転じて負ける[可能性]の高い1手はそれを選ばないと確実に負ける場合以外は打たない)」

5:「解呪の公開は純粋にPに対してのものであり、いかなる理由でもZに対する意味合いは存在しない」

6:「Dの2ターン目の段階で戦場にあるのはD:土地1枚、P:土地2枚、Z:土地2枚(タップ状態)+印鑑である。ただし何れも色の指定がないことから印鑑から同じ色マナが出るパターン以外はどの色でも出ると仮定する」

7:「Pは猿術を持っているがZ、Dはそのことを知らない」

8:「Dは解呪を持っているがP、Zは解呪をDが開示するまでそのことは知らない」

9:「この状況で存在する妨害はDの解呪とPの猿術のみであり、Zはカウンターなどの妨害は持っていない。ただしお互いにそのことは知らないため、それぞれは相手が妨害を0~X枚持ってる可能性を考慮して動く」

10:「Pは猿術を公開すると、手札を公開しても解呪が印鑑に打たれくなると思う程度には試合中におけるDへの信頼性がない。ただしDはそのことを知っているかは不確定のため、Dからの行動としてはこれを考慮しない」

11:「ピッチで使われるウィルやほぼカウンター不可のクローサの掌握などの刹那付きといった極めて特殊な妨害は例えウィルのように非常に採用頻度が高いとしてもケアする対象として考慮しない」


これら以外に自分の見落とした条件、訂正や付け加えておきたい前提条件はありますでしょうか?
以降これらの前提条件をもとに話を進めるので、今のうちにあるだけ全部の提示をお願いいたします。あとからあとから後出しで条件を追加されては話が全然進まないので。
一通りの前提条件、必要条件がそろいましたら、今度はそこから推測される、状況を限定する条件に関して記述させていただきます。

また一応ウィルをケアしない理由と、三人それぞれの初期手札枚数に関してもA-1、A-3、A-4に異論がないなら、それらの条件を満たすと思われる状態での枚数をある程度のはばでよいので条件提示お願いします。A-1、A-3、A-4に異論や訂正がある場合はその条件を修正していただいたうえで、訂正後のそれらの条件を満たすと思われる状態での枚数を条件提示お願いいたします。

なお、可能でしたら前提条件は見やすいように、訂正の場合は、

例:
1:「~」→「~」

のように、見落とした条件などの条件追加の場合は、

例:
12:「~」

のような書き方で書いていただけると幸いです。




ターランド等の話:あーやっぱりそうですか。話を見ている限りたぶん戦ったことないのだろうと思いましたので。ちなみに自分の知る限りではターランドやアデール、ヴェンディ等のデッキと三日月の神では同じ青単でも動きやスタンスが全然違うので、一度、それらのデッキと対戦してみることを個人的にはお勧めします。

ジャミラ
2015年10月15日22:57

私からの前提は大きく2つに絞ることができます。それは思考能力の無限と、勝利への関心です。それ以外は普通にプレイするEDHと同様に考えることができます。様々にある前提条件は、ルール通りのEDHと、上記2つの前提からの派生として導かれるものです。

1:「全プレイヤーに合理的なプレイが可能である(運に頼る選択を極力排除し、運に頼らない選択を選んだ時に敗北する場合以外は運に頼らない選択肢の中から一番自分に有利なものを選ぶ)」→「全プレイヤーは、使うデッキを選ぶ前には既に、全ての状況下におけるプレイ方針を立てていて、それに基づいてゲームを進行する。最善のプレイ方針は1つであり、それは混合戦略でしかありえない」

2,3,4,5,6,7,8:そのまま

9:「この状況で存在する妨害はDの解呪とPの猿術のみであり、Zはカウンターなどの妨害は持っていない。ただしお互いにそのことは知らないため、それぞれは相手が妨害を0~X枚持ってる可能性を考慮して動く」→「相手の手札は分からない」

10:「Pは猿術を公開すると、手札を公開しても解呪が印鑑に打たれくなると思う程度には試合中におけるDへの信頼性がない。ただしDはそのことを知っているかは不確定のため、Dからの行動としてはこれを考慮しない」→「約束の不可能」

11:「ピッチで使われるウィルやほぼカウンター不可のクローサの掌握などの刹那付きといった極めて特殊な妨害は例えウィルのように非常に採用頻度が高いとしてもケアする対象として考慮しない」→「デッキに1枚しか入っていないカードはケアしない」

12:全員1マリガンとする

私は省略していたことを説明しています。「鳥を見たら焼け」にも省略があります。なぜ省略するのかと尋ねられれば、厳密な説明が不可能だからです。

私のご意見を申し上げます。ブログの内容と自身の意見が異なっていた場合、ある程度のところまで話し合うことには大賛成です。実際にH_Netiaさんとの話し合いはとても意味のあるものでしたし、今もそのように思います。それでも、区切りは大事かと思われます。もう2,3のやり取りを挟んだのち、あとは各々で考えることとするのはいかがでしょうか?

H_Netia
2015年10月16日1:21

本当はちゃんと本腰入れて話しをするつもりでしたが、前提条件の訂正内容が上記のようならもう自分は今回のこのコメントだけで十分です、というか話し合う意味がないです。

思考能力の無限とありますが、実際には思考能力が無限の人間はいません。自分はあくまで「普通の人間」がEDHしている状況の話をしていたので人外の話を持ち出されたなら議論が成り立たないので。

9、10、11について:合理性といった論理や効率の話をする場合、抽象的な表現は避け、可能性は極力排除するのが普通です(でないと話が発散してしまいいつまでたっても結論にたどり着かないので)。
なので、こちらとしてはこれまでのジャミラさんの書き込みからおよそ確定と思える部分の絞り込みをしたのですが、訂正内容があまりに抽象的すぎます。9などはD、P、Zから見た状態としてはジャミラさんの訂正内容でも問題ありませんが、ジャミラさんの訂正内容ではそれを俯瞰から見て議論する自分やジャミラさんから見える状況の定義がありません。ここをしっかり決めておかないと、例えばZが除去やカウンターを持っているのか持っていないのかでも状況は大きく変わってしまいます。
条件拘束を抽象的にすることで緩くして、Pがコンボが揃っている可能性など、ジャミラさんの意見に都合の悪い可能性のみを排除して話せば、それはジャミラさんに都合のいい結論に行きつくのは当たり前です。

1に関してですが、ジャミラさんの訂正内容では実際対戦相手のデッキがわからない状況でそこまでできるプレイヤーはおそらくそうそういないでしょう。なのでこれも実際のプレイには即していないと思われます。

思考能力の無限もそうですが、ちゃんとした前提条件下での様々な可能性を考慮、分析をせずに、結果として実際のプレイヤーから逸脱した状況を想定してジャミラさんに都合のいい条件のみを抽出した話(あえて悪い言い方をすればジャミラさんの妄想話)をしたところでおそらく他のプレイヤーに対しては参考程度にすらならないと思いますし、現状のジャミラさんの論述の仕方ではジャミラさんのやり方の手札公開を流行らせるのは無理ではないかと自分は感じました。

とりあえずはどうもズアーやナーセットといったものばかりに囚われて様々なタイプのジェネラル(ターランドやヴェンディ、アデールや以前いいましたヴァロルズやゼナゴスなども含め)との戦闘経験がジャミラさんは不足していると自分は感じたので、いろいろな県で開催されています各種交流会やEDHのイベントに参加してみてからもう一度考えてみることをお勧めします。

以上、自分のコメントはここまでです。これまでのやり取りから、おそらくジャミラさんには丁寧な書き方では少しも伝わらないだろうと思いある程度あえて悪い言葉を使用したことには謝罪いたします。

大石智晴
2015年10月16日2:04

僕も自分なりの考えを書いてみました。
時間のあるときにでも見てみてください

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